目標は個人事業主継続か法人化か上場か?

個人事業主として独立した後の目標は人それぞれ違います。従業員を雇うことなく自分の身の丈の規模で自分と家族が食べていければ良いという考えの元、特に事業規模を大きくせず個人事業主を続ける人もいますし、法人化を検討する人もいるでしょう。

事業規模をある程度大きくすることによって自分の考え通りの事業展開ができるという場合も多いですから、融資や採用の面でより事業を拡大しやすくなる法人化を目標にする人もいるでしょう。法人化すると対外的な信用度がアップするメリットがあり、自分の所得も役員報酬に変わる等の変化がありますが、事業内容自体は変わらないはずです。

さらに、人によっては、限られた者が株主となっている未公開企業から上場企業になることを目標とする人もいるでしょう。上場企業になるためには、事業継続年数や業績、財務基盤等いくつもの要件をクリアする必要がありますが、上場が認められれば社会的な信用は飛躍的に高まることになります。

また、株式公開をすることによって、自分の財産を大幅に増やすことにも繋がります。事業の成功によって一攫千金が狙えるというわけです。人にはそれぞれ性格や器の違いがありますので、個人事業の継続を目指すか、上場を目標とするかに正解はありませんが、いずれの選択をした場合であって、目標をしっかり定めてそれに向かって迷わず邁進することがその人なりの成功を手に入れる唯一の道ではないでしょうか。

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